【レビュー】シンガポール&マレーシア&タイの周遊にはこのSIMカード
SFC修行で東南アジア方面に2往復することになった時のSIMカードのレビュー。
海外では通話をすることはないが、LINEやFacebook、Googlemapなどデータを使用するシーンは多い。しかも1回の訪問で数カ国回遊することにしたので使い勝手のいいSIMカードを探していた。
今回のSIMカードの条件としては、
これらの条件に当てはまるものをamazonで探し、ある程度レビューでも信頼がありそうなものとして、こちらを購入してみた。(450〜500円程度)
条件の3カ国内であれば、SIMカードの差し替えは発生せず5日間連続使用。1日500MBの制限があるが、海外ではフリーのwifiも多く飛んでいて、今回制限を受けることはなかった。しかもiPhoneからiPadへのデザリング接続も可能だ。
SIMのサイズは3 in 1サイズに対応。持っているスマートフォン(SIMフリー機種)のSIMサイズに合わせて切り抜けばよい。またSIMトレイを開けるピンやSIMカードホルダーが付属された安心設計。特にカードホルダーは、日本国内のSIMカードを抜いた後無くさないようにするために必須。簡単な日本語でのマニュアルも付属されている。
【マレーシア〜シンガポール〜タイ】
往路の機内でSIMカードを差し替え、クアラルンプール国際空港でiPhoneの電源をいれる。プロファイルの読み込みとかもなく普通にLINEなどはできる。(実際の写真がなく申し訳ございません。)
シンガポール最大手の「Singtel」の表示が。
翌日、シンガポールからマレーシアまでバスで国境越えをした際のスクショ。
シンガポール国内は「Singtel」であったが、ジョホール海峡を越えマレーシアに入ると「Digi」に自動的に切り替わる。
「Digi」はマレーシアでは3番目の通信会社と言われている。だが、移動しているバスの中や、クアラルンプール市内でデータ通信をするにあたって、なんら不便はなかった。
タイへは、クアラルンプール国際空港からバンコクのドンムアンへ飛行機で行ったのだが、ここでもSIMカードを差し替えることなく現地の電波を掴んでくれた。タイでは「True」の回線を使うように書いてあったが、ずっと「CMLINK」の表示のまま。
(画面では電波状況が悪そうだが、たまたまスクショと撮ったタイミングが悪かったようだ)
バンコク市内で使用するにも、なんのストレスもなく快適に使用できた。
【結論】
このSIMカードは使える。しかも1日あたり100円!
1日の容量上限が500MBだが、私が使用した状況(LINE、Googlemap、Safari、SmartNewsくらい?)だと制限にかからず。
なんと言っても、空港についてすぐ使用できるのが良い。入国して両替して通信会社のデスクを探して慣れない言語で手続きして…って手間がかかりません。下手するとイミグレーションを待つあの退屈な時間も潰せます。
シンガポール&マレーシア&タイの参加国を周遊する予定のある方にお勧めです。
※今回のレビューは、比較的都市部での使用によるものです。同じ国内でも山間部だと状況が異なる場合もございます。またSIMフリーのスマートホンを使用する前提でご紹介しております。ご承知おきください。