ゴールデンウィークは瀬戸内の旅(香川篇)
NH533便プレミアムクラス
ゴールデンウィークは、毎年広島に行くことになっている。ズムスタで野球を観るためだ。ただ東京と広島を往復するのは飽きてきているので、どこか寄り道して広島に行こうと思う。
2019年は「瀬戸内国際芸術祭」が開催されると聞いたので、久々に直島に寄ってみようと思った。直島は高松県に属するが岡山県の宇野港から行くのが便利である。しかし前回岡山側からアプローチしたので、今回は高松港から行ってみようと思った。
乗り鉄であれば、高松に行くのに「サンライズエクスプレス瀬戸」以外選択肢はない。しかし、瀬戸も出雲もチケットは入手困難だ。しかもゴールデンウィーク時期だ。
そこで羽田〜高松の航空券を探していたところ、全日空の533便だと普通席とプレミアムクラス(SUPER VALUE PREMIUM)の価格差が千円しかないのに気づいた。ちょうどSFC修行をしている時でもあるので都合がいい(PP1285)。
今回搭乗したB763のプレミアムクラスはちょっと古めな仕様。ただ最前列なので足を十分に伸ばすことができる。
朝食は、合鴨のサンドイッチ、チーズのデニッシュサンド、コールスロー、茸とあさりのクリームスープであった。このクリームスープがなかなか具沢山で美味しかった。
ゆっくりと寛ぎたいプレミアムクラスだが、高松までは1時間ちょっと。あっという間に到着した。
中野うどん学校
高松といえばうどん県(香川県)。安価に茹でたてのうどんが食べられる。でもできれば自分で打ってみたい。そこでうどん打ち体験ができる施設を探していると、中野うどん学校があった。
高松空港から金刀比羅宮までは、琴空バスが運行されている。約50分、1,500円だ。
一人1,600円で、所要時間は大体90分。妙な曲に合わせてうどんを踏みコシを出す…
イメトレはできているんだが、いざ打って切って観ると幅が不揃いになる。これでは茹でた時ムラが出てしまう。
最後打ちたてのうどんを釜揚げうどんにして食べる。希望者は天ぷらやちらし寿司なども注文することが可能だ。
うどん体験の後は、金刀比羅宮詣。
金刀比羅宮から高松に戻るには琴電とJRがある。時間だとJR、料金の安さなら琴電だ。しかも琴電の琴平駅の方が若干近い。
トコトコとローカル私鉄に乗るのも楽しそうなので、琴電に乗ることにし高松へ向かった。