ひとり旅を愉しむ!ゴロー旅行社

国内・国外問わず、一人旅でもしっかり楽しめる、ちょっと変わった旅を記録していきます。旅の計画を立てている方の参考になればと思います。

まりもエクスプレスに乗って阿寒湖温泉を楽しむ1日

 

帯広駅

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帯広駅

帯広駅は根室本線にある十勝地方の中心的な駅である。かつては広尾線士幌線の起点でもあったがすでに廃止され、高架のきれいな駅である。こう言っては失礼だが、町の規模にしては駅が大きすぎて、維持費など大変ではないかなと思ってしまう。旭川駅もそう思ってしまうだが。

『北海道旅行を楽しくしてくれる地名は、アイヌ語の発音に忠実に当て字をしたしたものが多い。オペレペレケプを帯広などとせず、尾辺礼辺礼毛布とでもしてくれていたら、私だって入場券の五枚くらいは買うだろう。』(時刻表2万キロ宮脇俊三氏に言わしめた帯広駅である。

今日はここから阿寒湖まで行き泊まる予定だ。

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 まりもエクスプレスは帯広と阿寒湖を3時間で結ぶバスである。(片道:2,000円)

インターネットで予約ができるが、運転期間があるので注意が必要だ。

バスは帯広駅のロータリーではなく、とかちプラザ東側の公園大通りにあるバス停から出発する。とかちプラザでちょっと時間を潰しドリンクを購入してからバスに乗り込んだ。

池田駅に寄ったバスは北上し、足寄から国道241に入り阿寒湖へ向かう。途中旧池北線(池田〜北見)の廃線跡でも見られるかと思ったが、ほとんど居眠りをしてしまってた。

阿寒湖

まりもエクスプレスは、いくつかのホテルであればホテルの前で下車できる。今夜泊まる「ホテル御前水」も止まってくれる。今夜のプランは、1泊2食で8,500円くらいのプランだ。小さな温泉街は、なかなか食事をする場所を見つけるのが難しいので、夕食付きを選ぶ。

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ホテル御前水

一人では過分な広さの部屋である。部屋からは凍った阿寒湖を見ることができる。建物自体はやや古めだが清潔感はある。源泉掛け流しの露天風呂があるのもいい。

軽くお風呂に入って定食な夕飯を食べたあと、阿寒湖氷上フェスティバルを見に行く。

実は来るまで知らなかったのだが、阿寒湖近辺では北海道内最大のアイヌ民族の集落があるそうで、そのせいか、アイヌのカラーが強い催し物がある。

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イベントのクライマックスでは花火も打ち上がる。

翌朝5:30、寒いが日の出の撮影のため阿寒湖湖上へ降りる。

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日の出を撮影するため、人気のない湖上をひたすら歩く。どこから太陽が登ってくるか分からないので、適当な場所まで歩いたらスタンバイ。

6:20頃雄阿寒岳の右手から神々しく太陽が登ってきた。今日もいい天気だ。

今日はこれから、野付半島ネイチャーセンターを経て川湯温泉へ向かう予定だ。

 

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